観光スポットを次々と巡るだけが、セブ島旅行ではありません。海の音で目を覚まし、木陰のハンモックで風を感じ、時計を見ずに一日を過ごす。そんな「何もしない贅沢」を体験できるのが、セブ南西部に位置するバディアン・アイランド・ウェルネス・リゾート(Badian Island Wellness Resort)です。

約8ヘクタールのプライベートアイランドに、白砂のビーチ、トロピカルガーデン、スパ、海水を使ったタラソ施設が点在。SNS映えするフラワーバスや、リゾート内のオーガニック農園で育てた食材を使う料理も楽しめます。

初めてのセブ島旅行はもちろん、定番観光とは違う過ごし方を求めるリピーター、ウェルネスやリトリート、デジタルデトックスに興味がある人におすすめの隠れ家です。
このリゾートは、こんな人におすすめ
- 人の多い観光地を離れ、静かな自然の中で休みたい人
- ウェルネス、リトリート、デジタルデトックスに興味がある人
- フラワーバスや南国らしい写真を旅の思い出に残したい人
- カワサン滝やモアルボアル観光とリゾート滞在を組み合わせたい人
- セブ島留学中・在住中に、週末だけ日常から離れたい人
バディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートとは
バディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートは、セブ島南西部のバディアン沖、サラゴサ島(Zaragosa Island)にあるプライベートアイランドリゾートです。約150メートルの白砂のビーチと透明度の高い海、南国の木々に囲まれ、セブシティやマクタン島の賑わいとは違う、ゆったりとした時間が流れています。
ホテルに着いた瞬間から聞こえるのは、波の音や鳥の声。にぎやかな大型リゾートというより、自然の中に身を置き、自分のペースを取り戻すための滞在先です。ハネムーンやカップル旅行、家族旅行だけでなく、ひとりで心身を休めるリトリートにも向いています。
旅の目的は「何もしないこと」。自然に身を委ねるデジタルデトックス
セブ島旅行では、限られた日数に予定を詰め込みたくなるもの。しかし、このリゾートでは、あえて空白の時間を作ることが一番の楽しみ方です。
朝は海辺を散歩し、昼はプールやハンモックでのんびり。夕方は空の色が変わっていくのを眺め、夜は島の静けさに耳を澄ます。Wi-Fiは客室や一部エリアで利用できますが、スマートフォンを置いて過ごせば、より深いデジタルデトックスを体験できます。
「何かをするため」ではなく、疲れた心と体に余白を戻すために旅をする。忙しい毎日から一度距離を置きたい人にこそ選んでほしい場所です。
人気のフラワーバスで、南国らしい特別な一枚を
バディアンのウェルネス体験を象徴するのが、色鮮やかな南国の花々を浮かべたフラワーバスです。花びらに囲まれてゆっくりと湯に浸かる時間は、見た目の美しさだけでなく、香りや自然の音まで含めて楽しむリラクゼーション体験です。
ハネムーン、記念日、女子旅の特別な思い出にもぴったり。写真を撮るなら、自然光がやわらかい日中がおすすめです。フラワーバスを希望する場合は、事前に予約可否や希望時間を確認しておくと安心です。

海の恵みを体感するタラソテラピー
リゾートを代表するウェルネス施設のひとつが、ろ過した海水を使うタラソ・ウォーターフォール&海水プールです。「タラソテラピー」とは、海水や海藻など海の資源を取り入れたウェルネスの考え方。ここではミネラルを含む海水に身を委ね、人工の滝の水圧や水の流れを感じながら、ゆっくりと過ごせます。
海でアクティブに泳ぐのとは違い、目的は体を緩め、呼吸を整えること。カワサン滝でのキャニオニングや南部観光のあと、疲れた体を休ませる時間としてもおすすめです。
タラソ・ウォーターフォール&海水プールの料金目安
| 利用人数 | 料金 |
|---|---|
| 1名 | 800ペソ |
| 2名 | 1,500ペソ |
※事前予約制で、1セッション最大10名まで。料金・利用時間・利用条件は変更される場合があるため、予約時に最新情報をご確認ください。
※タラソテラピーやスパは、心身を休めるウェルネス体験であり、病気やけがの診断・治療を目的とする医療行為ではありません。体調に不安がある場合は、利用前に医療専門家や施設スタッフへ相談してください。
海辺のスパで受ける、自然派トリートメント
海を望む「Spa Village」では、フィリピンの伝統的なヒロットとスウェディッシュマッサージを組み合わせたバディアン・ヒロットをはじめ、海藻や海水を取り入れた多彩なトリートメントを用意しています。

なかでも「コンプリート・シーウィード・トリートメント」は、フラワーフットウォッシュ、温かい海水と海藻のバス、海藻マッサージ、フェイシャルを組み合わせた約2時間30分のコース。短時間のマッサージではなく、時間をかけて自分をいたわりたい日に選びたいメニューです。
自然の音、海から吹く風、南国の香りに包まれるスパ体験は、ストレスの多い日常から気持ちを切り替えるきっかけにもなります。医療的な意味で「治す」のではなく、休養を通して自分が本来持つリズムを取り戻したい人におすすめです。
オーガニック農園から食卓へ。体にうれしい島の料理
ウェルネスステイでは、食事も大切な楽しみのひとつです。メインレストランのPanorama Restaurantでは、リゾート内のオーガニック農園で育てた野菜やハーブ、フルーツ、新鮮なシーフードなどを取り入れたローカル料理と各国料理を味わえます。

山、海、トロピカルガーデンを見渡せる開放的な空間で、採れたての食材をゆっくり味わう。華やかさだけではなく、「心と体を内側から整える」というリゾートの考え方が、食事にも表れています。
彩り豊かな料理には、南国らしい食材や島で育てた素材が取り入れられています。景色を楽しみながら、時間を気にせずゆっくり味わうのもこのリゾートならではの過ごし方です。
レストラン・バーの営業時間目安
| 施設 | 営業時間 |
|---|---|
| Panorama Restaurant | 朝食 7:00~10:00/昼食 11:00~13:00/夕食 18:00~21:00 |
| Banca Bar | ハッピーアワー 16:15~18:00 |
| Beach Bar | ハッピーアワー 16:15~18:00 |

※営業時間や提供内容は変更される場合があります。滞在時に最新情報をご確認ください。
広々とした客室で、島の静けさを独り占め
客室はフィリピンの伝統建築を思わせる木の温もりと、カピス貝を使った装飾が印象的。最もコンパクトなジュニアスイートでも約65平方メートルあり、一般的なシティホテルとは違う、ゆとりのある滞在を楽しめます。
客室はゆったりとした造りで、木やカピス貝を取り入れたフィリピンらしいインテリアも魅力。島の静かな雰囲気の中で、落ち着いて過ごせる空間です。
| 客室タイプ | 広さ | 宿泊人数の目安 |
|---|---|---|
| Junior Suite | 65㎡ | 大人2名+子ども2名 |
| Family Suite | 65㎡ | 大人4名+子ども2名 |
| Badian Suite | 85㎡ | 大人2名+子ども2名 |
| Pool Villa | 100㎡ | 大人2名+子ども2名 |
Pool Villa
記念日やハネムーンなら、プライベートプール付きのPool Villaも候補に。客室設備と定員はカテゴリーにより異なるため、予約時に最新条件をご確認ください。

何もしない日も、少し遊びたい日も
島内では、カヤック、スタンドアップパドルボード、アクアサイクル、パドルボートなどのノンモーターアクティビティも楽しめます。曜日や滞在時期によっては、ヨガや料理デモンストレーションなどのプログラムが開催されることもあります。
ただし、すべてに参加する必要はありません。朝だけ海で遊び、午後はスパと昼寝に使うなど、その日の気分で予定を決めるのが、この島に合った過ごし方です。
カワサン滝観光のあとに1泊するのがおすすめ
バディアンは、南セブを代表する観光地カワサン滝キャニオニングがあるエリアです。セブシティやマクタン島からカワサン滝へ日帰りすると、早朝出発と長時間移動で慌ただしくなりがち。観光後に市内へ戻らず、バディアンで1泊すれば、移動の疲れをスパや海辺の時間でゆっくり癒やせます。

おすすめの1泊2日モデルプラン
1日目:午前からカワサン滝やキャニオニングを楽しみ、観光後はバディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートへ。チェックイン後はタラソプールやスパで体を休め、島でゆっくり夕食を。
2日目:朝食後はビーチを散歩したり、プールやカヤックを楽しんだりと自由に過ごします。予定を詰め込まず、チェックアウトまで島時間を満喫するのがおすすめです。
アクティブな南セブ観光と、静かなリゾートステイを一度の旅行で楽しめるのが、このエリアに宿泊する大きな魅力。モアルボアルでのサーディンランなどと組み合わせ、南セブを数日かけて巡る旅行プランにも取り入れやすい立地です。
宿泊しなくても楽しめるデイユース
「宿泊する時間はないけれど、ビーチやプールでのんびり過ごしたい」という人には、デイユースという選択肢もあります。

留学生・在住者には「週末リトリート」として
セブ島に長く滞在していても、学校や仕事、交通渋滞、SNSから完全に離れる時間は意外と少ないものです。金曜の授業・仕事後、または土曜の朝に出発し、1泊して日曜に戻る週末リトリートなら、大がかりな旅行を計画しなくても気分を切り替えられます。
友人同士で客室を利用したり、カップルでスパを組み合わせたり、ひとりで読書と休養に集中したり。宿泊が難しい場合は、プールやビーチ、飲食などを楽しめるデイユースプランも選択肢になります。
デイユース料金の目安
| 区分 | 平日(Consumable) | 週末(Consumable) |
|---|---|---|
| 大人 | 1,200ペソ(600ペソ) | 2,200ペソ(1,300ペソ) |
| 子ども | 600ペソ(250ペソ) |
デイユースには、Manay-as Portとリゾート間の往復ボート送迎、Wi-Fi、プール・ビーチ、更衣・シャワーエリアの利用などが可能。また、公式FAQでは、平日の大人料金には600ペソ分、週末の大人料金には1,300ペソ分、子ども料金には250ペソ分のConsumableが含まれます。Consumableは、飲食やスパ、ウォータースポーツなど対象サービスの支払いに利用できます。
利用時間の目安:8:00~17:00
※デイユース料金、利用時間、Consumableの金額、ボート送迎などの条件は、曜日やプロモーションによって変更される場合があります。事前予約のうえ、最新情報をリゾートへ確認することをおすすめします。
バディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートへの行き方へ
バディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートは、セブ本島ではなく沖合のサラゴサ島(Zaragosa Island)にあります。そのため、まずセブ本島側のManay-as Port(マナイアス港)まで移動し、そこからリゾートのスピードボートで約5~8分です。ボートは海況により遅延する場合があるため、到着予定時刻を事前にリゾートへ伝えておきましょう。
1.リゾートの送迎サービスを予約する
初めて南セブを訪れる人、荷物が多い人、乗り換えを避けたい人には、リゾートへ送迎の手配を相談する方法が安心です。マクタン・セブ国際空港や宿泊中のホテルからの送迎可否、料金、出発時間は予約時に直接確認してください。
2.レンタカー・貸切チャーターを利用する
カワサン滝やモアルボアルなど、南セブの観光も組み合わせるなら、レンタカーや運転手付きの貸切チャーターが便利です。目的地は「Manay-as Port」に設定します。港周辺には有料駐車場がありますが、駐車場所と料金は事前に確認しておくと安心です。
3.公共交通機関を利用する
- セブシティのCebu South Bus Terminalへ
- バディアン方面を通る南行きのバスに乗車
- バディアン中心部で下車
- トライシクルでManay-as Portへ移動
- 予約したリゾートのボートでサラゴサ島へ
費用は抑えられますが、荷物を持って複数回乗り換える必要があります。短い旅行日程なら、送迎または貸切車を使う方が時間を有効に使えます。
| 交通手段 | アクセス方法 |
|---|---|
| バス | セブシティのサウスバスターミナルからバディアンを通るバスに乗車。バディアン中心部で下車し、トライシクルなどでManay-as Portへ。 |
| 車 | Google MapsやWazeで「Manay-as Port」を目的地に設定。港周辺には有料駐車場があります。 |
| 港からリゾート | Manay-as Portからプライベートスピードボートで通常約6~8分。潮位によっては時間がかかる場合があります。 |
公式FAQでは、宿泊ゲストの到着・出発時の往復ボート送迎は宿泊に含まれると案内されています。到着時間によって対応が異なる可能性があるため、予約時に到着予定時刻を伝えておくと安心です。
アクセスのポイント
- 目的地は「Badian town」ではなく、最終的に「Manay-as Port」を目指す
- 島へ渡るため、到着予定時刻を事前にリゾートへ伝えておく
- 南セブは移動時間が長いため、カワサン滝やモアルボアル観光と組み合わせると効率的
- 天候や海況によってボートの運航状況が変わる可能性があるため、当日の案内を確認する
予約前に確認しておきたいこと
プライベートアイランドという特別な立地だからこそ、一般的なセブシティのホテルとは少し違う点があります。予約前に次の項目を確認しておくと、より安心して滞在できます。
- フラワーバスやスパ:希望する場合は、予約可否や希望時間を事前に確認しておくのがおすすめです。
- タラソプール:事前予約制で、1セッション最大10名まで。利用時間や空き状況もあわせて確認しましょう。
- デイユース:料金や利用条件、含まれる内容はプロモーションなどにより変更される場合があります。
- レストラン:営業時間や提供メニューは滞在時期によって変更される場合があります。
- ボート送迎:到着・出発時間をあらかじめリゾートへ伝えておくとスムーズです。天候や海況によって運航状況が変わる場合があります。
- 支払い:クレジットカード、GCash、銀行振込などの支払い方法が案内されています。利用可能な決済方法は事前確認がおすすめです。
- 身分証明書:チェックインに備え、パスポートなど有効な身分証明書を持参しましょう。
- 移動に不安がある場合:島内には自然の地形や坂道があり、完全なバリアフリーではありません。必要なサポートがある場合は事前に施設へ相談してください。
まとめ|南セブで「休むこと」を旅の目的に
バディアン・アイランド・ウェルネス・リゾートは、豪華な設備を次々と楽しむというより、海と緑に囲まれた島で、自分のペースを取り戻すためのリゾートです。

フラワーバスや海辺のスパ、タラソプール、オーガニック農園の食材を取り入れた料理、そして何もしなくても心地よい静かな時間。セブ島旅行で観光だけではない体験を求めるなら、南セブまで足を延ばして滞在する価値のある選択肢です。
カワサン滝やモアルボアルを巡るアクティブな旅の途中に1泊するのも、リゾートそのものを目的に2泊以上してゆっくり過ごすのもおすすめ。忙しい日常から少し離れ、南国の自然の中で過ごす時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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Badian Island Wellness Resort
自然に包まれる南セブのプライベートアイランドへ
住所:Zaragosa Island, Badian, Cebu, Philippines
電話:+63 928 559 3886
メール:salesreservations@badianwellness.com
※本記事は2026年8月時点の公開情報をもとに作成しています。宿泊料金、デイユース料金、スパメニュー、レストラン営業時間、アクティビティ、送迎・ボート運航情報は変更される場合があります。予約・訪問前に必ずリゾートへ最新情報をご確認ください。




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