SPECIAL INTERVIEW
【日比友好70周年】上野裕大総領事 × 近藤あやさん 特別対談|セブ島の魅力と日本・フィリピンの絆
日比国交正常化70周年を記念した「セブトリップマガジン特別号」では、フィリピン観光省公認SNS大使の近藤あやさんと、在セブ日本国総領事館の上野裕大総領事によるスペシャル対談が実現しました。
今回の舞台は、セブパシフィック航空とのトリプルコラボ。撮影では、上野裕大総領事にも「フライポーズ」にご協力いただき、和やかな雰囲気の中で対談が行われました。日比友好70周年を記念して、在セブ日本国総領事より、セブの魅力や日比関係の深い絆、そしてこれからの未来についてお話を伺いました。

セブ島は、美しいビーチやジンベイザメ体験、語学留学、リゾート滞在などで多くの日本人旅行者に親しまれているフィリピン有数の観光地です。一方で、セブには多くの日本企業や日本食レストランもあり、日本とフィリピンの交流が日常の中に根付いています。
本記事では、セブトリップマガジン特別号に掲載されたインタビュー内容をWEB連動記事としてご紹介します。
この記事で読めること
日比友好70周年におけるセブの役割、上野裕大総領事が語るセブの魅力、日本人旅行者への安全メッセージ、そして次世代へ向けた日比交流への想いを紹介します。
SPECIAL INTERVIEW PROFILE
上野裕大総領事 × 近藤あやさん
日比友好70周年を記念した特別対談に登場したお二人のプロフィール
CONSUL-GENERAL OF JAPAN IN CEBU
上野裕大総領事
在セブ日本国総領事。
フィリピンのエキスパート。マニラの日本大使館で2度の勤務経験があり、今回が通算3度目のフィリピン勤務となる、現地の事情に精通した外交官。1996年の在セブ拠点立ち上げメンバーの一人で、約30年の時を経て、2025年末に「総領事」として再びセブの地に戻ってきた、地域と極めてゆかりの深い経歴を持つ。
MODEL / MC / DOT SNS AMBASSADOR
近藤あやさん
モデル、司会、フィリピン観光省公認SNS大使。
旅をライフスタイルとする「トラベラー」として、世界各国の魅力をSNSやメディアで発信。フィリピン各地を実際に訪れ、現地のリアルな文化や観光スポットを独自の視点で紹介。親しみやすいキャラクターと高い発信力で、若年層を中心に絶大な支持を得ている。
日比友好70周年とセブの役割について
セブ首都圏は、人口がフィリピン第2の都市であり、多くの日本企業が進出しています。また、フィリピン有数の観光地として多くの日本人が訪れています。さらには、英語学習のためセブに留学する人も増えています。このように日本との関係が益々近くなっていることで、セブには多くの和食レストランがあります。今やセブと日本との関係は多くの面で緊密になっていて、地元の人々が日本を身近に感じられる場所になっています。
今年は日比友好70周年という記念すべき年で、さらにセブの人々に日本をより近く感じてもらおうと考えています。1月には日本人とフィリピン人のバンド「東京・マニラ・ジャズ&アーツ・フェスティバル」の精鋭によるジャズコンサートを開催し、多くの方々にジャズを楽しんで頂きました。これ以外にも、日本とセブが協力するプロジェクトやイベントで日比友好70周年をセブの皆様にアピールしています。
セブの魅力と現地の方々の素晴らしさ
セブの魅力は、きれいなビーチですね。残念ながらまだビーチには行ってないのですが、セブトリップさんのマップを見て頭の中でビーチを楽しんでいます。それからセブの人に必ず言われるのが、「ジンベイザメと泳いだか」です。セブの南にあるオスロブという場所にジンベイザメと泳げるところがあり、ここは絶対に行こうと決めています。
また、セブの人々の親しみやすさを挙げたいです。私はこれまで2回マニラに勤務しました。マニラも良い所でしたが、セブはマニラのような大都会ではないためか、セブの人々の方がより明るく、親しみやすさを感じています。街を歩いていて知らない人とすれ違う時でも、目と目が合うとニコッと笑ってくれます。

セブの人と友人になると、そこから一気に友人の輪が広がっていきます。そして多くの人が日本に何度も行ったことがあり、その時の楽しい思い出を熱心に話してくれます。本当にセブの皆さんが、日本を心から好きになってくれていると実感しています。
総領事のプライベートな過ごし方
まだセブに来て2ヵ月ちょっとなので、残念ながら遠出はできていません。セブ市内にある観光名所を訪ねたり、近所を散策したりしているぐらいです。折角のセブでの勤務ですので、セブの各地に遠出して地元の人達と交流したいと考えています。きっと新しい発見があると思うので、非常に楽しみです。
※本記事のインタビューは2026年3月に実施したものです。掲載内容は取材時点の情報となります。
日本人旅行者へのメッセージ|安全と心構え
セブは、フィリピン国内では安全な地域です。でも、犯罪はゼロではありません。世界から多くの観光客が訪れることから、観光客を狙ったスリなどの被害があると聞いています。特に最近は、マッチングアプリを使っての詐欺被害に遭われている日本人旅行者が増えていますので、特に注意頂ければと思います。何かトラブル等がありましたら、総領事館にご連絡ください。
折角の楽しい旅行が悲しいことにならないように、「たびレジ」や「領事メール」で最新の注意事項を発信していますので、ご確認頂ければと思います。
次世代の若者や、両国にルーツを持つ方々へのエール
私は、日本から来られた大学生などの若い人達に対して、まずはセブでいろいろな体験をして下さいと言っています。そして、その体験を基により広い視野を持って日本に帰って、将来のキャリアに生かして欲しいと願っています。その中から、将来フィリピンに関係する活動をしてくださる方が多く出てくることを期待しています。
また、両国にルーツを持つ方々は、両方の国のことをよく知っておられ、日本とフィリピンとの関係をより良くしていきたいとの熱い心を持っている方々だと思っています。両国の架け橋となって頂ければと願っています。
SNSを通じた新しい時代の情報発信について
実は、私自身は日本でほとんどSNSを使っていない人間でした。しかし、フィリピンではSNSによる情報発信が多く、情報を得るツールとしては欠かせないものとなっていることを知りました。
今はフィリピン人に負けないように、総領事館のFacebookに投稿しています。まだフォロワーが少ないのですが、一人でも多くの方に総領事館の活動を知ってもらいたいので、セブトリップの読者の皆様も、是非、総領事館のFacebookを覗いてみて下さい。
EDITOR'S NOTE
あとがき|セブ島から広がる日本とフィリピンの絆
今回の対談から伝わってきたのは、セブ島が単なる南国リゾートではなく、日本とフィリピンの交流が日常の中に息づく場所であるということです。観光、留学、ビジネス、文化交流を通じて、セブと日本のつながりはこれからさらに深まっていきます。
近藤あやさんが旅を通じて発信するセブ島の魅力、そして上野裕大総領事が語る日比友好の未来。そのどちらにも共通しているのは、「人と人とのつながり」でした。
セブ島を訪れる日本人旅行者の皆さんは、美しい海やリゾートだけでなく、現地の人々の温かさ、日本との深い関係にもぜひ目を向けてみてください。セブトリップでは、マガジン特別号とWEB記事を通じて、これからもセブ島の魅力と日本・フィリピンの架け橋となる情報を発信していきます。
セブ島旅行を計画されている方は、観光情報とあわせて、在セブ日本国総領事館が発信する安全情報も確認しながら、安心して旅を楽しんでください。









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