子供から大人まで楽しめる、セブで人気のベアーカラーリングワークショップ
クラフト創作など物作りが好きな人にはセブって少々物足りない、そう感じていらっしゃるのではないでしょうか。セブでは物作りするにも思うような材料を見つけることが難しく、何か新しい習いごとをしたくても創作系ワークショップはなかなか見つかずでしたが・・・。見つけました!!創作心をくすぐるワークショップです☆
自分で色つけできるBear製作所『The Bear Cave Fluid Art Studio』
BE@RBRICKのようなBearのフィギュアに、自分のセンスで色付けできるワークショップです♪
場所はOne Paseo。ビルの奥のスペースにある集合店舗の中にあります。店舗に入るとまず目をひくのが、印象的なロゴ。そしてその奥には作成されたカラフルなベアたちが並んでいます。色の組み合わせやそれぞれの色の面積によって、その表情が全く異なるのが面白い♪
ここでの色付けは筆で細かく塗っていく作業ではなく、液体塗料を流しかけていく技法なので、コツは入りますが細かい作業はなく、老若男女誰しもが楽しむことができるのがいいところ。作業時間も30分程度とサクッと仕上がります。実際に私がお邪魔したときには、別のテーブルで親子3代でご家族が各々一体ずつBearを製作していました。こういう創作系の作業の面白いのは、なんといってもそのギャップ。例えば、すごく上品な容姿に反してすごく刺激的な色を使っている方がいたり、穏やかそうな見た目の通り優しい色を選んでいる人、強面なお父さんが思いのほか可愛い色を使ってたり。出来上がった作品を見るとその人の内面に隠れているものが表現されるようで、すごく興味深かったです。
カラフルなベアの世界で自分を表現
またオーナーさんの話によるとカラーセラピーとしても用いられるそうで、別のご家族では自閉症のお子さんもいらっしゃって一緒に製作されていました。思いのほか奥が深いワークショップです。さて、ワークショップでは紙エプロンとビニール手袋が準備されているので、私たちはまず身支度を整えます。塗料がついてしまうかもしれないので、髪が長い人は髪を結んだ方が良いかもしれません。
続いてはベア選び。ベアには大・中・小の三種類のサイズがあります。タイミングによってはキーホルダーもあるそうで、好みのBearを選択します。今回はミディアムとスモールを一つずつチョイスしてみました。数字で見るとミディアム34センチは大きい感じがしますが、実際は耳まで入れてのサイズなのでぱっと見の感覚では25センチくらいのイメージです。スモールは15cmくらいの感じ。
【サイズ】 | 【料金 】 |
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Jumbo Bear(54cm) | 5,500php |
Medium Bear(34cm) | 1,100 php |
Small Bear(23cm) | 700php |
ベアのサイズが決まったら楽しい色付け体験♪
まずは色を決めましょう。10~20種類のカラーの中から数種類を選んで(選択できるカラーの数がベアのサイズによって決まっていてスモールは3色、ミディアムは4色)紙コップに使いたい色の塗料を注ぎ、スティックで2、3回切るように色を混ぜます。この作業で塗料が少し混ざり合い、ベアに色を流しつけるときにマーブル模様になります。このときの色の配分や注ぐ順番、切り方によって出てくるマーブルの柄が決まり、混ぜすぎると色が全部混ざって一色になってしまう可能性があるので注意が必要です。
そしていよいよ塗料を流す際には、片手でBearの耳を持って本体の角度を変えながら、全身に満遍なく色を流していきます。塗り残しがあるとそこに塗料を覆い被せようとすることで最初にできた綺麗なマーブルが消えてしまう可能性があります。塗り残しがないようにBearを傾けて丁寧に塗料を流していきましょう。
仕上がったBearはそのまま2日間店舗で乾かして完成です!!
どんなBearに仕上がるのか未知数なのが楽しかったです。
また雨でアイランドツアーやダイビングが中止になったり予定が変更になった場合にも、室内で楽しめるワークショップなのでセブ島へ観光で来られた方にもオススメです☆、ぜひ体験してみて下さいね!
Instagram:thebearcave.cebu