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セブ島で現地運転免許証を更新するにはどうしたら良い??
今回はフィリピンの自動車免許取得者で免許を更新する場合の手順や費用などをご紹介します。
マクタン島で免許を更新する場合は、アイランドセントラルモールのLTO(LAND TRANSPORTATION OFFICE)があまり混雑することもなくおすすめです。
場所はアイランドセントラルモール3Fにあり、まずは入り口で受付をします。
書類に、名前、住所、連絡先、血液型、結婚の有無、出身国、緊急連絡先の名前と電話番号、両親の名前などを記入します。

更新に必要な費用 合計1352.63㌷(約2852円※2019年10月のレート)
メディカルチェックとドラック検査で700ペソ
メディカルチェックは、簡単な問診と視力検査・聴覚検査。
ドラック検査は、尿検査のみです。
ライセンスフィー(585ペソ)とコンピューターフィー(67.63ペソ)合計652.63ペソは、免許証受取時に支払います。(約1,380円)

受付をしたら、LTOの隣にあるBMEADという看板がある部屋に入り、番号札を受け取ります。その際に700ペソを先に支払います。
混んでいなければ、すぐにメディカルチェックへ進めます。
メディカルチェックは7:00~16:00(月~土曜日)の時間内に終わらせなければ翌日扱いとなりますのでご注意ください。

メディカルチェックとドラックテストの流れ
- メディカルチェック(問診)は、血液型、身長、体重などを聞かれシステムに入力されていきます。
- その後パソコンのモニターを見ながら視力検査。
- 次にヘッドフォンを耳にあて聴覚検査。どちらの耳から音が聞こえるかなど答えます。
約5分程度で終了。
その後尿検査(ドラックテスト)に進みます。
日本のような紙コップではなく、口の小さなプラスチック製のボトルを渡され、その中に尿を入れ蓋をして提出。
トイレはティッシュペーパーなどありませんので、持参することをおすすめします。
検査結果を受け取ったら、隣のLTOへ移動し順番を待ちます。
名前が呼ばれたら、書類を提出し、証明写真の撮影と指紋のスキャンをします。
その後、免許証に記載されている内容が正しいか、モニターを見て確認し、間違いがなければ電子署名にサインします。
混んでない場合は、待ち時間なしですぐに新しい免許証が受け取れます。
受取りの際に、ライセンスフィー合計652.63ペソを支払います。
更新手続きにかかる所要時間は約2時間前後。
違反や減点などがなければ、更新日より5年間有効です。
2年前と比べるとかなりスムーズに手続きすることができ、免許証の受取りも以前は何カ月待っても受け取れなかったのですが、今はその日に受け取ることができました。
持参するものは、既存の運転免許証と現金のみ。

免許更新へ行く前に気を付けておきたいこと
注意する点は、服装!!ドレスコードがあり女性は袖のあるものを着用(ノースリーブは×)ミニスカートやショートパンツも禁止。靴もスリッパのようなものビーチサンダルも禁止です。
実際に知らずにノースリーブで行ってしまい受付できず・・・。出なおしてといわれましたが、時間がもったいないので、モール内にある洋服屋さんで袖のあるシャツを購入し着替えていきました。
男性も同じく腕が見えるものショートパンツなどは禁止ですのでご注意ください。
運転免許証の有効期限が切れてしまった場合はどうなる??
まず更新は有効期限までに必ず手続きをしなくてはなりません。
しかし更新を忘れてしまった場合は、
- 1日以上1年未満は75ペソのペナルティーが加算されます。
- 1年以上2年未満は150ペソ
- 2年以上は225ペソ
だそうです。
ペナルティーの安さに驚きですが、万が一有効期限が切れてしまってもペナルティーを支払えば更新は可能です。
セブ・マクタン島で免許の更新をされる方は是非参考にして下さいね!!
※上記内容は2019年10月のものです。料金や手続きの手順などは変更される場合がございますので、あくまでも参考までにご覧ください。