東アジアスーパーリーグ(EASL)決勝戦・千葉J初優勝
日本、フィリピン、韓国、台湾の優勝チームなど合計8チームが、東アジア最強のクラブの座をかけて争う東アジアスーパーリーグ(英語: East Asia Super League、略称: EASL)2023-24シーズン。その「EASL Final Four 2024」が、フィリピン・セブ島のラプラプ市にあるHoops Dome(フープスドーム)で開催されました。※EASLは、日本・韓国・フィリピン・台湾・香港のプロバスケットボールリーグ

3月10日には、7戦7勝で勝ち進んできた日本のB.LEAGUE「千葉ジェッツ」が、前回準優勝の韓国KBL「ソウルSKナイツ」と優勝をかけて対戦。千葉ジェッツは72-69で競り勝ち、無敗で東アジアの頂点を掴み、優勝賞金100万ドル(約1億4700万円)を獲得しました。

主将の富樫勇樹選手がMVPを獲得!
37―34の3点リードで後半を迎えた千葉ジェッツは、後半の第3クオーターでソウルSKナイツにリードを許し、緊迫感のある攻防が続きましたが、日本代表主将の富樫選手らが最終クオーターに得点を重ねて見事勝利しました。さらに、富樫選手は最優秀選手(MVP)に選ばれました。
富樫選手は、試合後のインタビューで「どう説明していいか分かりません。とてもとても素晴らしい気分です」と英語で答えました。第4クオーターだけで10得点を挙げた富樫選手のプレーを称えて、会場にはMVPコールが響きわたった。ラプラプ市長「ジュナルド・アホン・チャン」市長は試合前の挨拶で、このような素晴らしい大会がラプラプ市で開催されることに感謝の意を述べました。

また、日本からは人気グループYouTuber「Lazy Lie Crazy(レイクレ)」のともやんとバスケ女子インフルエンサーのすみぽんが現地レポーターとして参加し、会場を盛り上げました。

「EASL 2023-24シーズン ファイナル4」 決勝戦 試合結果
【結果】 千葉ジェッツ 〇 72 - 69 ● ソウルSK ナイツ
【ボックススコア】 https://x.gd/mECCf
EASL 2023-24シーズン 最終順位
優勝 : 千葉ジェッツ
準優勝 : ソウルSKナイツ
3位 : 安養ジョングァンジャンレッドブースターズ
4位 : ニュータイペイキングス
※大会関連サイト
EASL公式サイト : https://easl.basketball/
B.LEAGUE公式サイト : https://www.bleague.jp/easl/2023-24/