その他
・ 2024-10-31
・ 0 件
フィリピン政府は毎年9月~10月に翌年の祝祭日を発表しており、連休にするための配慮や政府の命令等によって急に日付が変わったり、突然制定されたりすることがあります。また祝日には「一般祝祭日(Regular Holiday)」と「特別祝祭日(Special Non-Working Day)」の2種類があり、従業員が就労した場合の割増賃金の計算方法に違いがあります。
レギュラーホリデーとスペシャルノンワーキングデーの違い
一般祝祭日(Regular Holidays) | 一般的な祝日で就労しなくても給料が発生します。もし就労した場合は、通常の「2倍」の給料が支払われます。 |
特別祝祭日(Special Non-Working Days) | 就労しない場合、給料は発生しません。(ノーワークノーペイ)。もし就労した場合は、通常の「1.3倍」の給料が支払われます。 |
2025年フィリピンの祝祭日一覧
下記はフィリピン全土の祝祭日になります。(10月31日フィリピン政府より発表)政府の発表により急に祝日が追加・変更される場合もあります。
一般祝祭日(Regular Holidays)
1月1日(水曜日) | 元旦(New Year’s Day) |
4月9日(水曜日) | 勇者の日(Araw ng Kagitingan) |
4月17日(木曜日) | 聖木曜日(Maundy Thursday) |
4月18日(金曜日) | 聖金曜日(Good Friday) |
5月1日(木曜日) | 労働者の日(Labor Day) |
6月12日(木曜日) | 独立記念日(Independence Day) |
8月25日(月曜日) | 英雄の日(National Heroes Day) |
11月30日(日曜日) | ボニファシオ・デー(Bonifacio Day) |
12月25日(木曜日) | クリスマス(Christmas Day) |
12月30日(火曜日) | リザール・デー(Rizal Day) |
特別祝祭日(Special Non-Working Days)
1月29日(水曜日) | 旧正月(Chinese Lunar New Year) |
4月19日(土曜日) | 聖土曜日(Black Saturday) |
8月21日(木曜日) | ニノイ・アキノ記念日(Ninoy Aquino Day) |
10月31日(金曜日) | 万聖節イブ(All Saints’ Day Eve) |
11月1日(土曜日) | 万聖節(All Saints’ Day) |
12月8日(月曜日) | 聖母マリア祭(Feast of the Immaculate Concepcion of Mary) |
12月24日(水曜日) | クリスマスイブ(Christmas Eve) |
12月31日(水曜日) | 大晦日(Last Day of the Year) |
Special(Working)Day
2月25日(火曜日) | EDSA People Power Revolution Anniversary |
2025年セブ州・セブ市・ラプラプ市の祝祭日一覧
セブ州とセブ市、ラプラプ市の祝日は確認中です。わかり次第、更新いたします。
祝日によってはお店が臨時休業、または営業時間が短縮される場合があります。特に下記の祝日には気を付けましょう。
4月中旬の連休はホーリーウィークと呼ばれ、キリスト教に関連したフィリピン人にとってはとても重要な祝日になります。
多くのレストランやスーパーマーケットは休業となり、ショッピングモールも営業時間が短縮または臨時休業となります。公共交通機関も数がかなり少なくなるので、注意が必要です。
10月31日から11月1日は日本で言うお盆にあたります。
多くのフィリピン人が実家に帰省し一晩をお墓で過ごします。この連休は公共交通機関が混雑します。多くのお店が休業、または営業時間が短縮されます。
フィリピン人はクリスマス・イブを家族で過ごすのが一般的です。
そして12月25日、フィリピン人にとっては最も重要な祝日クリスマスを迎えます。日本食や韓国レストランは比較的営業している店舗もありますが、目的のお店が営業していなかったり、公共交通機関が混雑して目的地に行けない可能性もあるので、観光や留学に来る前に事前に現地の祝日を調べておくとをおすすめします。