モアルボアル(Moalboal)の魅力

セブ市内から車で約3時間の場所に位置する、のどかな田舎町モアルボアル。数あるフィリピンの有名なダイビングスポットの中でも、モアルボアルは「最高級のダイビングスポット」と呼ばれ、世界中からダイバーたちが訪れます。豊かな自然がそのまま残されていて、南国のゆったりとした雰囲気を感じることができるモアルボアルは、まだ日本人観光客にはあまり知られていない穴場のスポットでもあります。

今回は、一人旅でも楽しめるモアルボアルの魅力とアクセス方法をご紹介しますので、リゾートホテルの豪華な食事やモールでのショッピングではなく、南国の雰囲気の中でのんびり過ごしたい方や、思い切り海のアクティビティーを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
セブシティーからモアルボアルまで自力で格安に行く方法
モアルボアルまでの行き方はいくつかありますが、今回は、一人旅でもリーズナブルに行く方法をご紹介します!「一人でも行ってみたいけど、レンタカーやタクシーで行く場合の往復交通費を考えると高くてもったいない」、「公共交通機関はどんな感じかわからなくて不安」そんな方は是非参考にしてみてください!
手段 | 交通費 (片道) |
---|---|
公共交通機関(バス+トライシクル) | 約360ペソ |
タクシー | 約3,000ペソ |
レンタカー | セダン:約3,500ペソ、バン:約4,000ペソ |
*ここ数年、ガソリン代高騰の影響で交通費も値上がりしています。
公共交通機関(バス+トライシクル)を利用して行く方法

「バト(Bato)行き」のバスチケットを購入。「モアルボアルに行きたい」と伝えるとスムーズです。

エアコンが無いバスは窓が開いているので、排気ガス、悪天候、騒音などを考えるとエアコン付きが無難です。

エアコンなしバス:170ペソ
*2022年12月現在
モアルボアル行きのバスは、始発:2:00 AM、最終:10:00 PMで、時刻表は特になく、20分~30分間隔でバスが出ています。バス乗り場は、サウスバスターミナルのスタッフに購入したチケットを見せると、案内してくれます。

サウスバスターミナルからしばらくすすむと、途中から飲み物や食べ物の売り子さんが乗り込んできます。中にはご当地スイーツなど、一部のエリアでしか手に入らない美味しい食べ物もあるので、試してみる価値はありそうです!故郷へのお土産にたくさん購入している乗客を何人か見かけました。

出発から約2時間半くらいで休憩ポイント「SULA’S Bus stop」 というローカルのお店に到着します。そこでは、お手洗いと軽食購入が可能なので、残りのバス旅時間も安心です。
バト「Bato」に到着したら、降車することをバスのスタッフに伝えましょう。バトは、下車する乗客が多く、バスの停車時間も長いので、慌てずにゆっくり降りましょう。バスの降車場付近にはトライシクルがたくさん待機しているので、モアルボアルの滞在先やダイビングショップなど、目的地を伝えて価格交渉します。フィリピンのシンボル的存在のトライシクルは、見た目がかわいらしい乗り物で、現地の雰囲気を感じられるので、ぜひ挑戦してみてください。バトからモアルボアルの有名なパナグサマビーチまでの相場は、約50~150ペソ。

・目的地までの料金がいくらかはっきり確認しましょう
・相場を確認し、運転手から提示される金額が高額の場合は交渉しましょう
*実際、最初に提示されたのは300ペソでしたが、150ペソまでは交渉できました。

町は、欧米人バックパッカーが多く、ビーチもレストランも賑わっています。外国人も歩きやすいので、散策してみるのもよし、南国の雰囲気を感じながらのんびりするもよし、思う存分モアルボアルを楽しみましょう。

次回は、モアルボアルのビーチとビーチ周辺のおすすめレストランをご紹介します!
セブ島穴場スポット!モアルボアルひとり旅~カフェ・レストラン編~

