2021年4月「Mactan Shrine(マクタンシュライン)Lapu-Lapu Monument(ラプラプモニュメント)」で500周年記念イベントが開催!(2021年3月29日追記)
2021年は、1521年の「スペインのマゼラン軍」と「マクタン島のラプラプ軍」の戦いでラプラプ軍が勝利して500年になります。
500周年を記念してさまざまな活動が行われています。
「マクタン国際空港」と「マルセロ・フェルナン橋(ニューブリッジ)」の柱に壁画が描かれました。
2021年1月18日「フィリピン中央銀行(BSP)」は「国家五百周年記念委員会(NQC)」と協力して、5,000ペソの紙幣と記念メダルを公開しました。 5,000ペソ紙幣はフィリピン中央銀行がこれまでに発行した2番目に高価な通貨です。
「Captain Santiago de Colsa(サンティアゴ・デ・コルサ船長)」が率いるスペイン海軍練習船「Juan Sebastian Elcano」が、セブ市へのキリスト教の到着500周年を記念して、2021年3月20日にセブの港に到着しました。 62人の乗組員を乗せた船は、世界一周で5世紀前のポルトガルの探検家フェルディナンドマゼランとエルカノの元のルートをたどります。
勝利から500年を記念し「Lapu-Lapu Monument」では園内の整備が行われ、2021年4月に開催されるイベントに向けて準備が進められています。
イベントでは「マクタン島の戦い」が再現され、約100名のパフォーマーが参加予定。パフォーマーはマニラの俳優を呼ばずにセブアノのアーティストだけで行う事を発表。
そして盛大になると予想されるこのイベントになんとフィリピンの大統領「President Rodrigo Duterte(ロドリゴ・ドゥテルテ大統領)」も出席される予定だそうです!
イベントにはダンサーやパフォーマーを含め、約300人が参加予定。大統領の安全の為、イベントは一般には公開されませんが、Facebookによるライブストリーミングを見ることができます。
日時:2021年4月27日(火曜日)
場所:Barangay Mactan「Mactan Shrine /Lapu-Lapu Monument」
これらは昨年から政府関係者が準備した活動のほんの一部です。 セブアノ人たちはこの500周年のお祝いを楽しみにしています。
2021年3月現在のマクタンシュラインを動画とストリートビューで見てみよう。
整備中の園内ですが、夜はライトアップされ昼間とは違う雰囲気。入場無料。
「mactan shrine」Youtubeで観る。
イベント開催に向けゴールドに塗装されたラプラプ像
キラキラして目を引く500周年を記念するモチーフ。
セブ島の観光スポット『マクタンシュライン(Mactan Shrine)』の現在の様子をVR360で観光しよう!
セブ・マクタン島にある『Lapu-Lapu Monument(ラプラプモニュメント)』は、別名『マクタンシュライン(Mactan Shrine)』とも呼ばれるマクタン島の人気観光地です。1521年、「スペインのマゼラン軍」と「マクタン島のラプラプ軍」の戦いでラプラプ軍の勝利を称える記念公園です。
1969年にフェルディナンドマルコス大統領の政権下で共和国法第5695号により国の神社として設立されました。この場所は、歴史的なマクタン島の戦いのほぼ正確な場所であるとも考えられています。
公園には「ラプラプ像」と「マゼラン記念碑」が建てられており、近くにはリゾートホテルの「シャングリラ」や「モーベンピック」、また「マクタンニュータウン」があります。
入場は無料。(2021年3月30日現在)
来年2021年4月には、ラプラプの勝利から500周年を迎え盛大にお祝いされる予定です。公園内は2020年に大幅な工事が行われ、リニューアル前は土産屋が並ぶエリアとしても有名でしたが、撮影時に土産屋はありませんでした。来年の500周年記念イベントに向けて、今後さらにリニューアルされるのではないかと思われます。
マクタンシュライン(Mactan Shrine)公園内をバーチャル散策してみよう!
2020年9月に撮影した最新ストリートビューをご覧ください。
アクセス(マクタンシュラインへの行き方)
マクタン・セブ国際空港から車で約20分弱。
タクシーで行く場合はドライバーに「ラプラプモニュメント」または「マクタンシュライン」と伝えてください。
自家用車の場合は駐車場もあります。(有料)