ドゥテルテ大統領は今朝、8月1日~8月15日までの新たな検疫分類を発表。
ドゥテルテ大統領は、8月1日から8月15日までセブシティの検疫分類を、より厳格な改良型強化コミュニティ検疫(MECQ)から、一般コミュニティ検疫(GCQ)に格下げすると発表。
またブラカン州、バタンガス州、カビテ州、ラグナ州、リサール州、およびラプラプ、マンダウエ、ザンボアンガの各都市も、8月1日からGCQの対象となると述べました。
それ以外のエリアについては修正された一般コミュニティ検疫(MGCQ)下となります。
2020年8月1日~8月15日までのフィリピン(ビサヤエリア)の新たな検疫分類

GCQ | セブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、タリサイ市、ミンラニラ町、コンソラシオン町 |
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MGCQ | セブ州、ボホール、ネグロスオリエンタル、シキホール |
GCQ下で新たに再開可能となるビジネス
以下のビジネスは、30%の容量で稼働することを許可されます。
- テストおよびチュートリアルセンター(塾)
- レビューセンター
- ジム
- フィットネスセンター
- スポーツ施設
- インターネットカフェ
- パーソナルケアおよび美容サービスを提供する施設(全身マッサージを除く)
- ペットグルーミング
- ドライブインシネマ
一方、闘鶏、ビアハウス、およびアルコール飲料を主に提供する同様の施設、および子供向けアミューズメント産業の運営は、いかなる形態のコミュニティ検疫でも禁止されます。
MGCQ下で新たに再開可能となるビジネス
以下は、提供できるサービスと、来月からMGCQエリアで事業を展開できるビジネスです。
- 全身マッサージ
- タトゥーとボディーピアス
- ライブイベント
- エンターテインメント産業
- 図書館
- 資料館
- 博物館と文化センター
- 観光地
- 語学、自動車免許、ダンス、演技、声のレッスンを提供する学校
8/1より、オスロブでは国内観光客の受け入れを開始。
オスロブジンベエザメウォッチングをはじめ、セブ州が管轄する観光地については事前にセブ州が管理する観光予約ポータルサイトにて予約し、オンライン決済されたもののみ受入れられます。https://discover.cebu.gov.ph/
人数制限があるため、直接現地へ行っても利用すことはできませんのでご注意ください。
オスロブの観光客数を1日1,000人に制限しています。
※州外からの観光客はまだ入れないため、地元の観光客のみがこれらの場所を訪れることができます。
南西部の町モアルボアルで再びダイビングも許可されます。
☞7/16以降のセブ島最新検疫分類及びセブ島の今(ロックダウン最新状況)
☞7/1以降のセブ島最新検疫分類及び観光産業について(ロックダウン最新状況
☞6/29よりセブ市はECQ下の中、より厳しい規制とQRパスを導入
☞6/16からセブ市はECQへ逆戻りに。その他エリアの検疫ステータスについて
☞旅行・レジャー・観光産業が再開される可能性。MGCQで大幅緩和
☞6/1に発表されたMGCQ下でのルール及びフィリピン政府が示す検疫ステータス
☞5/16からのECQ・MECQ・GCQ該当エリア及びその違いは?
☞5/16よりMECQ,GCQ別エリアで営業再開を許可されたビジネス及び禁止されるビジネス
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