セブトリップ現地情報新企画!!フィリピンで暮らす日本人移住者に聞くフィリピン海外生活

2021年1月現在、フィリピンで暮らす日本人の皆さんに「フィリピンへ移住を決めた理由」や「現地での生活」などをインタビューし、フィリピン移住の良さや生活する上での厳しさ、メリットデメリットなど、移住者の皆様にご協力いただきリアルな実体験をお届けする新企画!
自分自身も移住者の一人ではありますが、やはり同じ移住者としてなぜ移住を決めたのかなど興味深いところです!
・その前に、日本人の海外移住者ってどのくらいいるの??
現在はコロナウィルスの影響で、日本へ帰国された方、また一時帰国された方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、パンデミック以前の外務省の最新データによると、海外で生活する在留邦人は令和元年(2019年)10月時点で、なんと141万356人で、前年より 1万9,986人(約1.44%)の増加となり、本統計を開始した昭和43年以降最多となりました。
このうち、「長期滞在者」は89万1,473人で在留邦人全体の約63%を占め、「永住者」は51万8,883人(約1%)の増加)となっています。
令和2年版(令和元年(2019)10月1日現在)
・フィリピンで暮らす日本人はどのくらいいるの?
フィリピンで暮らす日本人も年々増加傾向にあり、外務省で公開されている最新データでは、17,753人(+5.1%増加)。マニラは8,792人
国別在留邦人人数では、フィリピンは17位。
移住先として選ばれる人気の国のひとつ。
その魅力は、年中暖かく過ごしやすい、近くに大自然や美しい海・リゾートがある、フィリピン人の陽気な人柄、のんびりとした雰囲気、物価の安さ、などがあげられます。
・フィリピン移住者の傾向
以前はリタイアされた方が年金暮らしでのんびり過ごすというイメージがありましたが、最近ではコールセンターやIT企業で働く20代・30代の若年層やフィリピンで起業する方も増えてきた印象です。
フィリピンで暮らす日本人 新企画第一弾は? #01 ボホール島に住むTakiさん
フィリピン・ボホール島在住の、Youtube『ボホールだより(Letter from Bohol)』を発信するTakiさん。
チャンネル内では「観光地」や「レストラン」、「自ら作る料理」などを動画で紹介しており、シリーズの「Takiさんぽ」では、普段観光客が行かないような場所に行くことも。
企画した「1ヶ月1万ペソ生活」では自らルールを決めてチャレンジ!
息がぴったり合ったパートナーとのトークも見どころです。

そんなTakiさんにインタビューしてみました。
日本でもフィリピンでも社会人として過ごしましたが、日本は暮らしやすい反面、生きづらさみたいなものを感じました。
フィリピンでの生活は不便なことは多いですが、個人的には生きやすく幸せを感じることができたからです。
移住を決断した大きな理由は、日本で仕事をしていた時に、倒れてしまったのがきっかけです。
日本では電設資材の総合商社に勤めていましたが、会社を退職しフィリピン留学を決意。
最初はタガイタイにある「Face to Face English School」で4ヶ月間語学留学をし、その後同じ語学学校でインターンを経験。
この留学が僕の人生を大きく変える人生の転機となりました。
その後お世話になった語学学校が経営する人材紹介会社「Gensai Career Consulting」で仕事先を紹介していただき
建築関係の会社で一年間働きました。
そして2019年の年末
気付いたらいつの間にかボホールに移住していました。
住居はボホールに来てから「Airbnb(エアビーアンドビー)」で、タグビラランのアパートを見つけました。当時の家賃は「15,000ペソ」。
その後知り合いの伝手で一軒家に引越し、現在の家は自然豊かで、敷地内にはバナナやココナッツが生り、モロヘイヤやかぼちゃも採れます。ニワトリもいます。
と自然を感じながら田舎暮らしを満喫しているTakiさん!
現在はインターネットやオンラインでの在宅ワークをしながら生活しているそうです。
特にフィリピンに来てから「自分に何が出来て何が出来ない」かがわかりました。
また良くも悪くも自分の価値観が変わり「何が幸せで何が幸せではないか」がわかるようになりました。
これが自分自身にとって大きな財産になったと感じています。
フィリピンに対して不満を言う方もいますが、考え方は人それぞれです。
日本だったらこうなのに…と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、私個人としては「郷に入れば郷に従え」の考えです。
日本へは個人的に免許証の更新などで帰りたい(帰る必要がある)と思う事はあります。
強いて言えば日本のお寿司と蕎麦が食べたいくらいですね。
YouTubeは親に見てもらい安心して欲しいという思いで始めました。
たまに動画で料理を紹介していますが、ボホールはマニラと違い日本食を提供するお店が少ないので「食べたい!」と思ったものは調べて作るようにしています。
ボホールでも「もち米」が購入できるので、今度雑煮を作ってみようと思っています。
とインタビューの時におっしゃっていたのですが、早速雑煮にチャレンジした動画がアップされていたので
こちらもご覧ください♪
自分の人生は自分で生き抜くしかありません。やりたい事あれば失敗を恐れすにチャレンジ。
自然豊かなボホール島にいつの間にか移住したというTakiさんへのインタビューで感じたのは、周りを気にせずに自分のやりたい事をやる、自然と共存し人間らしく生きるという前向き、かつ素朴な人柄で共感する部分も多々ありました。
何かにチャレンジしたいという思いはあるけど一歩踏み出せない・・生活環境を変えたい!と思う同世代の方々に是非参考していただきたいと思います。
Takiさんの人柄とボホール島の魅力がマッチしたYoutubeチャンネルをぜひチェックしてみてくださいね!
TakiさんのYOUTUBEチャンネル:『ボホールだより(Letter from Bohol)』
第2回目:フィリピンで暮らす日本人 移住者に聞くフィリピン海外生活 #02 タガイタイ

