フィリピン・セブ島2021年8月以降のロックダウン最新状況
コロナウィルス変異株の感染増加を抑えるための回避措置として、8月より規制が強化されることとなりました。また、ラプラプ市では8/25よりワクチン接種証明書がなければスーパーなどの公共施設への立ち入りができないなどの新しいルールが発表されました。
最新情報は下記のとおりです。
8月1日以降のフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置
強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)
8月1日から7日まで
- イロイロ市
- イロイロ州
- カガヤンデオロ市
- ヒンゴオグ市
8月6日から20日まで
- マニラ首都圏
また、マニラ首都圏は7月30日から8月5日まで、制限が強化された一般コミュニティ隔離措置(GCQ)
修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)
8月1日から8月15日まで
- バターン
- イロコスノルテ
- ラプラプ市(セブ島)
- マンダウエ市(セブ島)
- セブ市(セブ島)
※セブ市は引き続きMGCQですが、7/30金曜日大統領スポークスパーソンのハリーロケ氏によると、IATFはセブ市及びセブ州も8/15までMECQ下にあることを推奨したと発表。
7/30現時点での各市からの正式文書(EO)は発行されていません。
※7/29現在|マンダウエ市長のジョナス・コルテス氏及びラプラプ市長アホンチャン氏は、新興感染症の管理のための省庁間タスクフォース(NIATF-MEID)に、現在の検疫状況(MGCQ)を維持するよう要請中。
8/1追記|最終的にセブ市・マンダウエ市・ラプラプ市はMECQ、セブ州は、制限が強化された一般コミュニティ隔離措置(GCQ)
という結果になりました。
検疫ルールは各市により異なりますので最新情報は各エリアのオフィシャルFacebookをご確認下さい。
Lapu-Lapu City Government - Chan Administration
MandaueCityPublicInformationOffice
MECQで禁止されるもの
セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市共通事項
- 禁酒令(家庭での消費は許可されます。酒類の売買も認められます。公共の場での飲酒またお酒の提供は禁止。)
- 夜間外出制限(午後10時以降は外出禁止)
※仕事と本質的な目的での移動についてセブ島内は自由に移動でき公共交通機関や都市間の移動に影響なし。
※日中は検疫パスも必要なし。
セブ市>公共の場でのパーソナルケア(美容サロン・美容クリニックなど)・野外での観光アトラクション・ステイケーション・店内飲食(但し、屋外での飲食は50%のキャパシティーにおいて可能)など。
ラプラプ市>店内飲食や美容サロンなどもも制限付で営業可能!
店内飲食20%、屋外飲食50%のキャパシティで営業可能。美容サロンなど30%のキャパシティで営業可能。
制限が強化された一般コミュニティ隔離措置(GCQ)のエリア
8月1日から15日まで
- セブ州
- イロコススル
- カガヤン
- ブラカン
- ラグナ
- ルセナ市
- カビテ
- リサール
- ナガ市
- アンティーク
- アクラン
- バコロド市
- カピス
- ネグロスオリエンタル
- サンボアンガデルスル
- ミサミスオリエンタル
- ダバオ市
- ダバオデルノルテ
- ダバオデオロ
- ダバオオクシデンタル
- ブトゥアン市
一般コミュニティ隔離措置(GCQ)のエリア
8月1日から31日まで
- バギオ市
- アパヤオ
- サンティアゴ市
- イサベラ
- ヌエバビスカヤ
- キリノ
- ケソン
- バタンガス
- プエルトプリンセサ
- ギマラス
- ネグロスオクシデンタル
- サンボアンガシブガイ
- サンボアンガ市
- サンボアンガデルノルテ
- ダバオオリエンタル
- ダバオデルスル
- ジェネラルサントスシティ
- スルタンクダラット
- サランガニ
- 北コタバト
- サウスコタバト
- アグサンデルノルテ
- スリガオデルノルテ
- 南アグサン
- ディナゲイ諸島
- スリガオデルスル
- コタバト市
修正を加えた一般コミュニティ隔離措置(MGCQ)のエリア
- 上記以外の全地域
ラプラプ市(マクタン島)|8/25よりワクチン接種証明書の提示が必要
2021年8月25日より、予防接種を受けた人のみ(予防接種カードを提示)、デパート、スーパーマーケット、食料品店、コンビニエンスストアなどの公的および私的市場に立ち入ることができます。強制ではありませんが、ワクチンを接種しなければ生活に支障が出てくるため、ラプラプ市の公式声明の翌日には、ラプラプ市をはじめセブでは多くの人々がワクチン接種会場を訪れました。
ラプラプ市のアホンチャン市長は、この方針(EO40)はワクチンの接種率が低い為、ワクチン接種を促進することを目的としていると述べました。
8/6追記|その後、EO40を撤回。ラプラプ市では1日あたりのワクチン接種者が以前の2,000から平均6,000に上昇した為、市長はワクチン未接種者への入店禁止を廃止することを決定。また、セブ州知事ガルシア氏もワクチンの義務化に反対。罰則を与えるのではなく、隔離期間の短縮などを例に挙げ、接種者にインセンティブを与えることを推進。
ドゥテルテ大統領、ワクチン接種を拒否するものは家から出るな!
2021年7月28日水曜日の夕方、ロドリゴドゥテルテ大統領は、ワクチンを接種したくない人は家にいるべきだと述べました。
未接種者が外出する場合、ドゥテルテ大統領は警察に彼らを自宅へ連れ戻すようにと伝え、ワクチン未接種をコロナウイルスの「ウォーキングスプレッダー」と比喩し、またワクチン未接種の人に罰則を科す法律が必要であるとも述べた。
フィリピン政府は、今年末までに約7700万人のフィリピン人、つまり人口の70パーセントに接種することを目標としています。
参照記事:https://www.sunstar.com.ph/
- 在セブ日本国総領事館
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
- 在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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☞3/19追記 フィリピン・セブ島3月以降の隔離措置及び現地最新情報
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☞6/16からセブ市はECQへ逆戻りに。その他エリアの検疫ステータスについて
☞旅行・レジャー・観光産業が再開される可能性。MGCQで大幅緩和
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